株式会社東洋精機製作所は、プラスチックス、ゴム、紙、繊維・染色、塗料・インキなどの各種材料評価試験機の専門メーカーです。

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CSテクノセミナー
第34回「ナノテクノロジーの世界」
2003年7月11日
講師新原皓一 (大阪大学 産業科学研究所 教授)・武田邦彦 (名古屋大学 材料機能工学専攻 教授)・塚原 登 (株式会社東洋精機製作所  取締役技術部長)
キーワードナノコンポジット、ナノスケール、高次機能調和材料、混練、分散、極少量、ラボプラストミルマイクロ、セグメントミキサー、二軸セグメント押出機
ナノスケールの材料科学は大きく変化しながら発展しつつある。おそらくここ数年以内にナノスケールの材料科学を取り入れるのに遅れをとった会社は製品に特徴が出せずにユーザーからの要求に応じられなくなるだろう。それほどナノテクは急速に進展している。 本稿では特に有機材料との関係でナノテクがどのように活かされようとしているか、それが材料の学問としてはどのような位置づけにあるのか、基本から解き明かす。


約15年前に世界に先駆けて発信したナノコンポジットの材料設計コンセプトこの材料設計を駆使して開発した革新的に機能を改善した新材料とそれらの実用化例を紹介し、次にナノコンポジット構造を基盤にした高次機能調和材料の創成研究を紹介する。 最後に、ナノコンポジットの新しい展開とこのコンセプトを越える格子から分子・原子レベルの新しい材料設計コンセプトに言及。

複数の高分子材料のブレンド、アロイ、又はフィラーなど様々な組合せによる材料のコンポジット化により、高機能化や高性能化を求めた材料開発が盛んに行われ、近年に於いてはナノオーダの材料を凝集する事なく均一に分散させるナノコンポジット化へと進んでいます。この均一分散に用いられている混練装置の現状と実験室レベルで極少量のナノコンポジット化への混練評価ができる装置「ラボプラストミルマイクロ」を紹介。

司会は弊社営業企画室の新鍋が担当致しました

満席のため後席のかたには失礼致しました

弊社・塚原による第一講演

名古屋大学 武田先生

大阪大学 新原先生

110名 御出席いただきました


懇親会場で「かんぱーい!!」

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