TOP > CSテクノセミナー
第9回「各種燃焼性試験機の方向性と世界の試験規格の現状」
1993年10月20日
ここ数年の間世界中の公官庁研究所はもとより,建築,電線,航空宇宙,車両産業をはじめ,各産業界のコーン・カロリーメータに対する世界的な関心が急激に高まってきた。その現われとして,ISO,ASTM,NIST,NFPAにおいて既に規格化されている。本講演においては複雑なメカニズムを有する火災特性が将来どのように方向付けられて行くか,又,関連する燃焼規格が世界的にどのように制定されて行くかについて紹介。
同装置の実演を兼ねて,防災エンジニアリング(発熱速度,発熱量,燃焼有効発熱量,比減光面積,排煙流量,燃焼速度,試料質量,着火時間,媒収率,各種発生毒ガス量など)テクノロジーについての体験学習も行う。 |